摂食障害を克服した女性鍼灸師のブログ
こんばんは。なでしこ鍼灸治療院の緒方です。
いつもこのブログ記事を読んで戴き、ありがとうございます。
きょうは、前回の記事に引き続き、
実際の来談者中心療法のカウンセリングとは
どういうものなのかを簡単にご紹介したいと思います。
鍼灸や指圧の治療が鍼灸マッサージ師によって異なる様に、
カウンセリングもカウンセラーによって微妙に異なりますので、
ここでご紹介させて戴くのは、あくまでも、
なでしこ鍼灸治療院でのカウンセリングです。
「カウンセリングの実際:何故、来談者中心療法のカウンセリングなのか?6」の続き
アドバイスはなくても大丈夫:来談者中心療法のカウンセリングの実際・中編
アメリカの臨床心理学者
カール・ロジャーズ(Karl.R.Rogers 1902-1987)が
創始した来談者中心療法(Client-Centered Therapy)の
特徴のひとつは、カウンセラーが
クライエント(カウンセリングを受ける人)の話を
職場での不安に対処する
ひたすら、聴くことに徹することです。
ここで、誤解しないで戴きたいのですが、
カウンセラーは「聞く」ではなく、「聴く」のですね。
「聴」という漢字を分解すると
聴⇒十 + 四 + 心 + 耳
=十四の心と耳で聴く(心をこめて聴く)
聴⇒十 + 目 + 心 + 耳
=目と心と耳で聴く
(言葉以外のメッセージも受け取りながら聴く
・クライエントに関心を寄せながら聴く)
決して
「はい、はい」と右から左へ聞き流すのではありません。
クライエントにとっての「主観的な事実・主観的な感情」を
無条件に肯定して共感して受け入れながら聴くのですね。
これをクライエント目線から見ると
どんなに情けない自分であっても、
どんなに先の見えない不安のまっただ中にいる自分でも、
生命の減量クリニックの方法
そういう自分が1人の人間として、大切にされ、
無条件に肯定され、共感され、受け入れられる環境にいると
自分と向き合う事ができて、
本来持っている自ら成長する力・変化する力を発揮して、
今の困難を乗り越えることができるのですね。
カウンセラーからのアドバイスがなくても、
自分の力で克服していけるのです。
人間は本来、そういう生き物なのですね。
それは、私自身が来談者中心療法のカウンセラーとして
クライエントさんと向き合ってきた経験からも、
確信を持って言えることでもあります。
来談者中心療法のカウンセリングでは、
「アドバイスはなくても大丈夫」というより、
「アドバイスは必要ない」と言った方が適切かもしれません。
もちろん、例外はありますが。
きょうも最後まで読んで戴きありがとうございました。
障害の認知療法を食べる本
次回は4月30日を予定しています。
きょうの続きをお伝えします。
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